コトノハナ

言葉/コロケーションを無雑作に蒐集するブログ。

コロケーション

重い疎外感

疎外感は当然、重い。 軽い疎外感なんてあるわけがない。

チップを張る

チップって賭ける意外にも、張るっていう言い方があるんですね。

本しゃぶり

プリミティヴであるということを、しゃれっ気たっぷりに表現したショッキングな言葉。 大好きで、更新を楽しみにしているブログ様のタイトルから。○○しゃぶりは応用が利きそう。

マネーロスト

カタカナにすると一気にマクロな話になった気がするが、お金を消費しただけーーという物語。

感得されたニード

ニードとは『社会生活の中での基本的な必要・要求として一定の標準を満たしたものや、それと専門家が判断したものを言う語』で社会学的な意味で既にターム化された概念、らしいです。 つまり、感得されたニードというのは、「(素人である自分が)感得した」…

暗いときめき

光と闇のカオス。穂村弘さんの表現。

本当の恋(笑)

アンチ・プラトニックラブ的な。つまるところ性愛のことをバカにする語

膨らむカーテン

風の間接的な表現。そのカーテンの色はきっとベージュで、少女は手で頬をつきながらアンニュイな表情をしている。

無意味さが瑞々しい

無意味だからこその紐帯としての物語、人は無意味に耐えられない

リアリティの皮

穂村弘さんの表現。薄くて剥がれやすくて、向こうの色は少しだけ此岸よりもグロテスク

改札口から吐き出される

人ってちっぽけ。

甘く見ていた

好きになってしまって、くやしい。みたいな物語が聞こえます

炭酸水が体液になるまで

鈴木晴香さんの句から。日常の特異性を描くのが上手な方です。

摂理へのまなざし

穂村弘さんのことば。まなざしという言葉はどこか文学チック

それなのに雨

雨に当たる自分によって、自分と世界の境界線を知る感覚

くつ選びの条件

子供と大人で異なってきますね

8月付けで

なにがくっついてるんだろう。

手持ちの思考の文法で叙すことができない

相手のすべてを理解することはできない。内田樹さんの言葉。